りらくの家 テグー の日記
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特許庁の帰りに・・・・
2014.03.13
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特許庁の帰りにふと目がいきました。
東京大学工学部の 前身である工部大学校がこの地にあったそうです。
関東大震災で建物は崩壊してしまいましたが、工部大学校の出身者
によって碑が建てられたそうです。
関東大震災で崩壊した建造物の煉瓦などが用いられています。
歴史の一部を後世に伝えてゆくにはこのように形にして
残してゆく必要があります。
まったく影も形もないままでは、思い出だけとなり説得力に欠けます。
このようにそこにあった証として建物の一部を使用して
後世に残してゆくのは素晴らしい手法と言えます。
人間は形から入ると 自分の心に落ちてゆきます。
そのあとに技や理念を継承してゆけばいいと思います。
わたしたち施術家も最初は師匠の形や型を見て盗んで覚えます。
そのあとに自分自身の技をつくってゆけばいいと思います。
模倣⇒検証⇒エビデンス⇒オリジナル
この順番ですね!
ほしざき俊輔