りらくの家　テグー | 日記 | ギブスの方でも・・・・・

今日来院された患者さまはギブスをはめていました。
スキーで転んでしまい脚を怪我したみたいです。

整形外科の診断では剥離骨折と靭帯が（横上から2本）切れていたそうです。

整形外科に行く前に実は来院されたのですがわたしも横の靭帯が 
切れているので固定したほうがいいですよ！
と言ってそのあと整形に行ったみたいでした。

テグーに来る前に接骨院に行ったみたいですが
なんと、電気治療をされたとのこと！

何を考えているのか？
何を思って電気治療をするのか？

疑問は深まるばかりでしたが患者さまの苦しむ姿を見るのに忍びなく
とにかくギブスで固定してください、その前にレントゲン撮ってくださいね！
と言って先ずは帰しました。

今日来られて腰も股関節も痛いとのこと。

それもそのはず、松葉杖なしで来院されました。
とにかく股関節と骨盤の操作で痛みをよくとって差し上げました。

帰りにギブス側と同じ高さに健側をして帰しました。
整形だと股関節と骨盤にまで日常生活の動きが（ギブスをした状態で）
影響があるとは考えなかったのでしょう。

しかし、患者さまの日常生活を考えるとじっとしていることはなく
（整形ではじっとしていることが基本だと思いますが）
股関節と骨盤に負荷がかかることは必至なのでそれなりの処置も
必要だと思います。

高さが同じになる足てい板か松葉つえを使用するべきと考えました。
とりあえずテグーから帰る時も歩くので臨時に靴底に高さが大体同じになるような
素材を敷き対応しました。

このようにギブスをはめているかたも施術はできますので
腰などが酷くなる前にテグーにお越しください。

ほしざき俊輔